特許
J-GLOBAL ID:200903003919477576

水平モルタル杭構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213530
公開番号(公開出願番号):特開平8-082186
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 工事費が低廉で、強度が高く精度の良い水平モルタル杭を構築する。【構成】 ケーシング・オーガー機を切羽の所定位置に設置し、オーガーを掘進方向に回転させ、ケーシングをオーガーと逆の方向に回転させながらケーシング・オーガー機を前進させて、掘削土砂の一部をケーシング内に残存させた掘削孔を所定の深さ迄掘削する工程、オーガーを逆方向に回転させ、ケーシングをオーガーと逆の方向に回転させて、ケーシング内に残存している掘削土砂をオーガー先端部に圧密して土砂パッカーを構築する工程、二重管を介してモルタルおよび急速硬化材を掘削孔内に噴射注入しながら、ケーシング・オーガー機を後退させて、掘削孔内に急硬性モルタルによる水平杭を構築する工程、掘削孔より引き抜かれたケーシング・オーガー機のオーガーを逆方向に回転させ、ケーシングをオーガーと逆の方向に回転させながら、土砂パッカーを崩壊・排出する工程、を順次施工する。
請求項(抜粋):
オーガーの周囲にケーシングを備え、オーガーの軸内部に注入材注入用の二重管を備えたケーシング・オーガー機を切羽の所定位置に設置し、(A)オーガーを掘進方向(順方向)に回転させ、ケーシングをオーガーと逆の方向に回転させながらケーシング・オーガー機を前進させて、掘削土砂の大部分を孔外に排出し一部をケーシング内に残存させた掘削孔を所定の深さ迄掘削する工程、(B)オーガーを逆方向に回転させ、ケーシングをオーガーと逆の方向に回転させて、ケーシング内に残存している掘削土砂をオーガー先端部に圧密して土砂パッカーを構築する工程、(C)二重管を介してモルタルおよび急速硬化材を掘削孔内に噴射注入しながら、オーガーを逆方向に回転させ、ケーシングをオーガーと同じ方向に同一回転速度で回転させつつ、ケーシング・オーガー機を後退させて、掘削孔内に急硬性モルタルによる水平杭を構築する工程、(D)掘削孔より引き抜かれたケーシング・オーガー機のオーガーを逆方向に回転させ、ケーシングをオーガーと逆の方向に回転させながら、土砂パッカーを崩壊・排出する工程、を順次施工することを特徴とする水平モルタル杭構築工法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E02D 3/12 101

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