特許
J-GLOBAL ID:200903003919584720

画像形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316683
公開番号(公開出願番号):特開平9-160409
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 定着性が良くかつ定着ローラ汚染もない、更には光沢度も適正で、ギラつきのない画像を得る。【解決手段】 トナー像を担持した記録材を、表面にシリコーンオイルを塗布し、一対のフッ素樹脂被覆シリコーンゴムローラ間を通過させ、トナー像を記録材に定着させる画像形成方法に於いて、シリコーンオイルが一般式で示される構造単位を有する含フッ素系シリコーンオイルであり、トナーを構成するバインダー樹脂が架橋ポリエステル樹脂と線状スチレン/アクリル樹脂のブレンド樹脂であり、かつトナーのMEK不溶分が40〜65wt%でMEK可溶分のポリスチレン換算分子量が5×104≦Mw≦2×105、1×103≦Mn≦2×103、20≦Mw/Mn≦80を満足し、かつ200°Cにおけるトナーの損失正接(tanδ)が0.6≦tanδ≦3.0の範囲にある画像形成方法。
請求項(抜粋):
トナーにより静電潜像を現像し記録材に転写した後、トナー像を担持した記録材を、少なくも一方の表面にシリコーンオイルを塗布し、対向配置した一対のフッ素樹脂被覆シリコーンゴムローラ間を通過させ、該トナー像を記録材に定着させる画像形成方法に於いて、上記シリコーンオイルが下記一般式〔I〕で示される構造単位を有する含フッ素系シリコーンオイルであり、トナーを構成するバインダー樹脂が架橋ポリエステル樹脂と線状スチレン/アクリル樹脂のブレンド樹脂であり、かつトナーのMEK不溶分が40〜65wt%でMEK可溶分のポリスチレン換算重量平均分子量が5×104≦Mw≦2×105、同数平均分子量が1×103≦Mn≦2×103、20≦Mw/Mn≦80を満足し、かつ200°Cにおけるトナーの損失正接(tanδ)が0.6≦tanδ≦3.0の範囲にあることを特徴とする画像形成方法。【化1】(式中、Xは炭素数1〜4の飽和炭化水素基又はアリール基を示し、Rfは炭素数2〜10のフルオロアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す。)
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 9/08 325

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