特許
J-GLOBAL ID:200903003919632776
制御対象の異状検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179047
公開番号(公開出願番号):特開平5-002432
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 ヒータを連続制御する電流や電圧出力の異状を検知する異状検知装置において、装置の構成を簡単にするとともに検知精度を高める。【構成】 制御回路11はヒータへの操作量MVを少しずつ上昇させて出力回路27へ出力し、各操作量MVに対応した検出値を電流検出器入力回路17から取込み、各検出値から警報レベルを演算して警報レベル記憶回路19へ格納する。制御回路11は測定入力回路15からの測定値PVと入力回路13からの設定値SVでPID演算して出力回路27へ操作量MVを出力する。ヒータ断線判定回路31は制御回路11からの検出値や警報レベルに基づきヒータへの操作量の異状を判定する。制御回路11はその判定結果に基づき、ヒータ断線警報出力回路25や回路溶着警報出力回路23から警報信号を出力する。
請求項1:
操作量に基づく制御対象への駆動電流値を検出する検出手段と、前記操作量を可変操作する操作手段と、前記制御対象における温度を測定入力する測定手段と、警報レベルを格納する記憶手段と、前記操作手段を予備操作して前記操作量を変化させ、前記検出手段から得られた検出値に基づく前記警報レベルを前記記憶手段へ格納する温度制御手段と、前記制御対象の制御温度を設定する設定手段と、を有する制御対象の異状検知装置であり、前記温度制御手段は、前記設定手段からの設定温度および前記測定手段からの測定温度に基づき前記操作手段を本操作するとともに、この本操作時の検出値と前記記憶手段に格納された前記警報レベルのうち前記本操作時の操作量に対応する前記警報レベルとを比較し、前記本操作時の検出値が前記警報レベルから外れるとき異状を示す警報を出力するよう形成されてなることを特徴とする制御対象の異状検知装置。
IPC (2件):
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