特許
J-GLOBAL ID:200903003919745090

耐圧・高強度アルミニウムの鋳造法とアルミニウム鋳物・シリンダヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233351
公開番号(公開出願番号):特開平9-057415
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のダイカスト法においてT6処理を可能とするとともに、複雑なジャケット構造のシリンダヘッドなどの鋳造を可能にしたアルミニウム鋳物の鋳造方法とアルミニウム鋳物を提供する。【解決手段】 この発明の鋳造法は、ゲート速度0.6〜2.0m/s、500〜1000kgf/cm2の圧力、10°C/S以上の冷却速度として、熱処理をT6処理とするものである。また、ジャケット構造シリンダヘッドにおいては、更に、100〜400kgf/cm2の圧力、冷却速度2°C/S以上として、砂中子を用いて鋳造するものである。
請求項(抜粋):
アルミニウム鋳物製圧力容器、若しくは機械構造部材において、鋳造法はダイカスト鋳造法とし、650〜700°Cの溶湯を破断チル組織の混入がない方式で注湯し、ゲート速度は0.6〜2.0m/sとし、鋳物凝固開始から凝固完了迄は500〜1000kgf/cm2の圧力保持、5〜10mmの肉厚中心部で10°C/S以上、10〜30mmの肉厚中心部で4°C/S以上の冷却速度で鋳造し、さらに熱処理をT6処理としたことを特徴とする耐圧・高強度アルミニウム鋳物の製造法。
IPC (6件):
B22D 17/00 ,  B22D 17/02 ,  B22D 17/22 ,  B22D 17/32 ,  C22F 1/043 ,  F02F 1/24
FI (6件):
B22D 17/00 B ,  B22D 17/02 B ,  B22D 17/22 D ,  B22D 17/32 A ,  C22F 1/043 ,  F02F 1/24 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-147763
  • 特開昭59-189055
  • 特開昭53-034629
全件表示

前のページに戻る