特許

J-GLOBAL ID：200903003920738910

コークス製造における副生タールの歩留り制御方法

発明者： 宗兼 史典 ,  山口 由岐夫 ,  谷岡 誠一
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 川崎 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-087332
公開番号（公開出願番号）：特開平9-316452
出願日： 1997年03月24日
公開日（公表日）： 1997年12月09日
要約：

【要約】【課題】 原料炭を焼成してコークスを製造する際に、副産物として発生するタールを需要量対応に歩留りよく効率的に生産し得るようにする。【解決手段】 コークス炉の稼働率、原料炭の水分・揮発分等の性状、および副生タールの必要生産量が定められたときに、コークス焼成のための設定基準温度を、コークス炉炭化室内の伝熱および反応に関するシュミレーションによって演算された値とし、該設定基準温度を維持して副生タールの生産歩留りを制御することによって行なう。

請求項（抜粋）：

コークス炉の稼働率、原料炭の水分・揮発分等の性状、および副生タールの必要生産量が定められたとき、コークス焼成のための設定基準温度を、コークス炉炭化室内の伝熱および反応に関するシュミレーションによって演算された値とし、該設定基準温度を維持して副生タールの生産歩留りを制御することを特徴とするコークス製造における副生タールの歩留り制御方法。

IPC (3件)：

C10B 21/20 ,  C10B 41/00 ,  C10B 45/00

FI (3件)：

C10B 21/20 ,  C10B 41/00 ,  C10B 45/00 Z