特許
J-GLOBAL ID:200903003920912138

汚染空気浄化用土壌層

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066395
公開番号(公開出願番号):特開2002-263437
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 土壌層の面積が増大した場合であっても、単位面積当たりの処理風量にばらつきが生じることない空気浄化用土壌層を提供すること。【解決手段】 土壌層14は、平面的に広がる2つの薄肉土壌層32を上下に積み重ねると共に、それら上下の薄肉土壌層32の間に通気拡散層34を介在させることで構成されている。薄肉土壌層32は、土壌にパーライト等が混合して形成されている。通気拡散層34は、空気の流れを四方に拡散できる程度の大きさの多数の粒子から形成され、本実施の形態では、前記粒子として、薄肉土壌層32を形成する際に用いるパーライトが用いられている。通気拡散層34は、土壌層14の高さを大きくせず、かつ、空気の流れを四方に拡散できる厚さで形成され、この厚さは、薄肉土壌層32の厚さよりも小さい。
請求項(抜粋):
汚染空気を浄化する汚染空気浄化用土壌層であって、前記土壌層は、平面的に広がり上下に分割された複数の薄肉土壌層が積み重ねられることで構成され、上下に隣接する各薄肉土壌層の間に、空気の流れを四方に拡散できる程度の大きさの多数の粒子からなり前記薄肉土壌層の厚さよりも小さい厚さの通気拡散層がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする汚染空気浄化用土壌層。
IPC (2件):
B01D 53/34 ,  B01D 53/81
Fターム (6件):
4D002AA00 ,  4D002BA17 ,  4D002CA07 ,  4D002DA58 ,  4D002GA01 ,  4D002GB20

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