特許
J-GLOBAL ID:200903003922095668
低放射率板ガラス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057194
公開番号(公開出願番号):特開平10-236848
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【目的】 夏期における室内の冷房効率を高めるために適したLow-Eガラスを提供する。【構成】 可視スペクトル領域の光に対して高い透過特性を有し、かつ熱放射に対して高い反射特性を有する、板ガラス上に複数の金属膜又は金属化合物膜を持つ透明な低放射率板ガラスにおいて、(A)ZnOから成る25〜45nmの厚さを有する、板ガラス上に設けた第1層、(B)Agから成る5〜15nmの厚さを有する第2層、(C)Alから成る5〜15nmの厚さを有する第3層、(D)ZnOから成る35〜45nmの厚さを有する第4層、及び(E)TiO2から成る5〜15nmの厚さを有する第5層を持ち、かつ可視光透過率が60%以上であると共に、更に放射率が0.06以下である低放射率板ガラス。
請求項(抜粋):
可視スペクトル領域の光に対して高い透過特性を有し、かつ熱放射に対して高い反射特性を有する、板ガラス上に複数の金属膜又は金属化合物膜を持つ透明な低放射率板ガラスにおいて、(A)ZnO、InOx 又はSnOy から選ばれる物質から成る25〜45nmの厚さを有する、板ガラス上に設けた第1層、(B)Ag、Au又はPtから選ばれる物質から成る5〜15nmの厚さを有する第2層、(C)Al又はNiCrから選ばれる物質から成る5〜15nmの厚さを有する第3層、(D)ZnO、InOx 又はSnOy から選ばれる物質から成る35〜45nmの厚さを有する第4層、及び(E)TiO2 、SiO2 又はSiNz から選ばれる物質から成る5〜15nmの厚さを有する第5層を持ち(ここで、x及びyは酸素原子数を示し、zは窒素原子数を示す。)、かつ可視光透過率が60%以上であると共に、更に、放射率が0.06以下であることを特徴とする低放射率板ガラス。
IPC (3件):
C03C 17/36
, C03C 4/00
, C03C 27/06 101
FI (3件):
C03C 17/36
, C03C 4/00
, C03C 27/06 101 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-235232
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特開昭59-165001
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断熱ガラス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-185813
出願人:日本板硝子株式会社
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