特許
J-GLOBAL ID:200903003922124579

円筒缶への充填物充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269517
公開番号(公開出願番号):特開平10-120092
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 円筒缶の注入口の位置決めを精度良く行うことが出来ると共に、位置決めした円筒缶を充填装置の充填位置に短時間に精度良く移送でき、充填不良の発生を有効に防止出来る上に、任意の充填サイクルに対応することが出来る円筒缶への充填物充填装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】 充填物充填装置は、搬入手段1と搬出手段2との間に、注入口3を偏心位置に備えた円筒缶Wの位置決め,円筒缶Wへの充填物(添加剤)Qの充填及び円筒缶Wの搬出を行うこの発明の移送装置20が設置されている。移送装置20は、駆動ローラ搬出コンベヤー等の搬入手段1の搬出端部にエアーシリンダー21を介して昇降可能なストッパアーム22が取付けられ、前記空の円筒缶Wを停止位置P1に停止させるものである。移送装置20は、搬入手段1と搬出手段2との間に設置されたテーブル23上に、円筒缶Wの注入口3を所定位置P2に位置決めする位置決め装置24と円筒缶Wへの充填物(添加剤)Qを注入する注入位置P3に設けられた充填装置25とが設置されている。
請求項(抜粋):
搬入手段により連続して搬送されて来る円筒缶を移送装置により搬出手段側に移送し、前記円筒缶を移送装置により移送工程中に、前記円筒缶の偏心位置に設けられた注入口を注入装置の注入位置に位置決めすると共に、注入装置から円筒缶の注入口内に充填物を自動的に注入させて計量した後、搬出するようにした円筒缶への充填物充填装置において、前記移送装置に、搬入手段の空円筒缶の停止位置と、注入口の位置決め位置と、少なくとも一か所以上の充填物の充填位置と、円筒缶の搬出位置との各ピッチ間を円筒缶を同時に把持、または解放する往復移動可能な円筒缶把持機構を設けたことを特徴とする円筒缶への充填物充填装置。
IPC (2件):
B67C 3/26 ,  B65B 3/04
FI (2件):
B67C 3/26 ,  B65B 3/04

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