特許
J-GLOBAL ID:200903003922391828
電気泳動表示パネル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
津軽 進
, 宮崎 昭彦
, 笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-502550
公開番号(公開出願番号):特表2006-517680
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
ピクチャを表示するための、電気泳動表示パネル(1)は、駆動手段(100)であって、各ピクチャエレメント(2)の電位差を、プリセット電位差の系列であるように、かつ、次いで、粒子(6)が前記ピクチャを表示するための位置の1つを占有することを可能にするピクチャ電位差であるように、制御する駆動手段(100)を有する。各プリセット電位差は、プリセットエネルギを表しており、結果として、粒子(6)の位置の変化を有する。表示パネル(1)が、前記系列におけるプリセット電位差の数が比較的小さい場合でさえも、比較的高い質のピクチャを表示することができ、かつ、プリセット電位差の前記系列の結果として、ピクチャエレメント(2)の外観の比較的小さい変化を有するように、駆動手段(100)は、更に、前記系列における各プリセット電位差に対して、粒子(6)の位置のほぼ等しい規模の変化を得るように、少なくとも複数のピクチャエレメント(2)の各ピクチャエレメント(2)に関して、前記系列におけるプリセット電位差のプリセットエネルギを、前記系列における通し番号に依存するように制御する。
請求項(抜粋):
ピクチャを表示するための、電気泳動表示パネルであって、
- 流体内に帯電粒子を有する電気泳動媒体と、
- 複数のピクチャエレメントと、
- 電位差を受ける各ピクチャエレメントに関連する第1及び第2の電極と、
- 駆動手段と、
を有する電気泳動表示パネルであって、前記帯電粒子は、前記電極の傍の極端な位置と、前記電極間の中間の位置とを占有することができ、前記駆動手段は、
- プリセット値及び関連するプリセット継続時間を有するプリセット電位差の系列であって、該系列における該プリセット値は符号が交互になっており、各プリセット電位差は、前記極端な位置の一方に存在する粒子をこれらの位置から解放するのに十分であるが、前記粒子を前記極端な位置の他方に到達させるには不十分であるプリセットエネルギを表しており、各プリセット電位差は、結果として、前記粒子の位置の変化を有する、プリセット電位差の系列であるように、かつ、
- 前記粒子が前記ピクチャを表示するための前記位置の1つを占有することを可能にする、ピクチャ電位差であるように、
各ピクチャエレメントの前記電位差を制御する、電気泳動表示パネルにおいて、前記駆動手段は、更に、前記系列における各プリセット電位差に対して、前記粒子の位置のほぼ等しい規模の変化を得るように、少なくとも複数の前記ピクチャエレメントの各ピクチャエレメントに関して、前記系列における前記プリセット電位差の前記プリセットエネルギを、前記系列における通し番号に依存するように制御することを特徴とする、電気泳動表示パネル。
IPC (4件):
G09G 3/34
, G09G 3/20
, G09G 3/16
, G02F 1/167
FI (6件):
G09G3/34 C
, G09G3/20 621B
, G09G3/20 623C
, G09G3/20 641P
, G09G3/16 C
, G02F1/167
Fターム (9件):
5C080AA13
, 5C080BB01
, 5C080BB05
, 5C080DD01
, 5C080EE28
, 5C080EE29
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
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