特許
J-GLOBAL ID:200903003922720066
ベルト駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317879
公開番号(公開出願番号):特開平8-175637
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 自動的に偏動を検出、修正することができるベルト駆動装置について、その実用性を向上する。【構成】 5本のローラ3〜7にコンベアベルト2を走行可能に掛け渡す。偏動制御ローラ6の軸端部に偏動検知リングを配設し、コンベアベルト2が偏動して偏動検知リングに接触した際に発生する偏動検知リングの回転トルクを利用して偏動制御ローラ6の一方の軸端部を変位させることで初期偏動を解消する。可変ローラ7の両軸端部に可変ローラ調整部材48を設け、その操作によって各軸端部の位置を変更自在とする。この軸端部位置の変更量を調整し、コンベアベルト2の走行状態を、偏動修正動作が良好に行える位置に調整する。
請求項1:
平ベルトと、該平ベルトが掛け渡され、少なくとも1本が偏動調整用ローラに構成された複数本のローラと、上記偏動調整用ローラの一方の軸端部に、該偏動調整用ローラと独立して回転自在に支持された偏動検出部材と、上記平ベルトを偏動検出部材の配設位置に向って移動させる片寄付与手段と、上記偏動検出部材に連繋され、片寄付与手段によって平ベルトが偏動し、この偏動により偏動検出部材に平ベルトが接して回転トルクが作用したときに、その回転運動を上記偏動調整用ローラの軸端部が所定方向に変位する運動に変換し、平ベルトを偏動検出部材から離れる方向に移動させるローラ端部変位手段とを備え、上記複数本のローラのうち、偏動調整用ローラを除く少なくとも1本のローラに対し、該ローラにおける他のローラに対する軸心の傾斜角度を変更自在とするローラ軸心調整手段が設けられていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (5件):
B65G 15/64
, B65G 23/44
, F16H 7/00
, F16H 7/18
, F16H 9/00
前のページに戻る