特許
J-GLOBAL ID:200903003922748050

エンジン・誘導電動機のハイブリッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080481
公開番号(公開出願番号):特開平7-298696
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 直接トルク制御方式の三相誘導電動機を用いて、エンジンと三相誘導電動機とが直結されたエンジン・誘導電動機のハイブリッド装置の回転制御を行うようにする。【構成】 エンジン1と誘導電動機2とが直結されたエンジン・誘導電動機のハイブリッド装置において、回転磁束を発生させるインバータ部3と、三相誘導電動機2の瞬時入力電圧と電流とからその1次鎖交磁束ベクトル及び瞬時トルクを演算する演算回路6と、1次鎖交磁束の最大値φmax及び最小値φmin、磁束偏角の領域、トルクの種類を要素とし、スイッチング電圧パターンがデータとして記憶されているスイッチングテーブル8と、演算回路6が出力する上記1次鎖交磁束ベクトル及び瞬時トルクと目標値の1次鎖交磁束指令及びトルク指令とを基に上記スイッチングテーブル8をアクセスし、スイッチング電圧パターンを選択するスイッチングパターン選択回路7とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
エンジンと誘導電動機とが結合されたエンジン・誘導電動機のハイブリッド装置において、スイッチング素子の組合わせにより三相誘導電動機の三相巻線に回転磁束(1次鎖交磁束)を発生させるインバータ部と、三相誘導電動機の瞬時入力電圧と電流とからその1次鎖交磁束ベクトル及び瞬時トルクを演算する演算回路と、予め定められた1次鎖交磁束の最大値φmax及び最小値φmin、予め定められた磁束偏角の領域、トルクの正転,停止,逆転の種類を要素とし、インバータ部のスイッチング電圧パターンが予めデータとして記憶されているスイッチングテーブルと、演算回路が出力する上記1次鎖交磁束ベクトル及び瞬時トルクと目標値の1次鎖交磁束指令及びトルク指令とを基に上記スイッチングテーブルをアクセスし、上記インバータ部のスイッチング電圧パターンを選択するスイッチングパターン選択回路とを備えていることを特徴とするエンジン・誘導電動機のハイブリッド装置。
IPC (7件):
H02P 21/00 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 7/20 ,  B60L 11/14 ,  F02B 61/00 ,  F02N 11/04
FI (2件):
H02P 5/408 H ,  B60K 9/00 Z

前のページに戻る