特許
J-GLOBAL ID:200903003923731487

薬剤を放出するステントコーティング及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  戸水 辰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-306617
公開番号(公開出願番号):特開2004-000754
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】 隙間のある格子構造を有する、金属製ステントプロテーゼのコーティング及び方法を提供すること。【解決手段】 コーティングは、比較的に薄い層を有し、この層は生物学的に安定なエラストマー材料からなる。このエラストマー材料には、所定量の生物学的に活性な物質、特にヘパリンが分散しており、また、非血栓性の表面を有する。一実施態様では、表面に、フルオロシリコーンで被覆することにより、電気陰性度が高い種からなる部位が設けられている。これにより、溶離、特に、初期の放出速度及び非血栓性の制御を補助する。ヘパリンのための非血栓性の外側層、例えば、ポリエチレングリコールと共有結合しているものが開示される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステントプロテーゼであって、前記ステント部分の少なくとも一部が、少なくとも1種の生物学的に活性な物質を放出するためのコーティングで被覆されており、前記コーティングが、アンダーコートを有しており、前記アンダーコートは、疎水性エラストマー材料から時間制御された放出をされる生物学的に活性な物質を内部に包含する疎水性エラストマー材料を含有し、 前記コーティングが、さらに前記アンダーコートの少なくとも一部分を覆うトッ プコートを有し、前記トップコートは、生物学的に活性な物質の放出の間及び放 出後も長期間にわたって非血栓形成性を前記器具部分にもたらす生物学的に安定 な非血栓形成性材料を含有し、前記トップコートは実質的に溶離性材料を含まな い;ステントプロテーゼ。
IPC (3件):
A61M29/00 ,  A61L27/00 ,  A61L33/10
FI (3件):
A61M29/00 ,  A61L27/00 P ,  A61L33/00 A
Fターム (21件):
4C081AB13 ,  4C081BA05 ,  4C081BB06 ,  4C081CA182 ,  4C081CA271 ,  4C081CA272 ,  4C081CB051 ,  4C081CC05 ,  4C081CC06 ,  4C081CD012 ,  4C081CE05 ,  4C081DC03 ,  4C081EA06 ,  4C167AA44 ,  4C167AA46 ,  4C167BB06 ,  4C167CC08 ,  4C167CC26 ,  4C167GG03 ,  4C167GG05 ,  4C167GG16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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