表示装置及びその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-359776
公開番号（公開出願番号）：特開2002-229075
出願日： 2001年11月26日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：

【要約】【課題】大きな双極子モーメントを有する円柱状の画素を用いる応答速度の大きな表示装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】 1cm3よりも小さな体積を有する基材の表面の一部又は全部に、-A-O-(但し、AはSi、Ge、Sn、Ti若しくはZr)結合あるいは-A-N-(但し、AはSi、Ge、Sn、Ti若しくはZr)結合を介して結合固定された有機薄膜が設けられ、有機薄膜の種類又は有機薄膜の有無によって基材の表面領域が2つの領域に分割され、2つの領域が各々基材の表面積の40%以上60%以下を占めており、2つの領域に帯電している電荷が異なる、あるいは電荷の極性が逆である帯電物を複数個具備し、それぞれ電極を設けている一組の基板間において複数の帯電物を液体中に浸し、電極に電圧を印加することにより帯電物が回転可能な構成とする。

請求項（抜粋）：

1cm3よりも小さな体積を有する基材の表面の一部又は全部に、-A-O-(但し、AはSi、Ge、Sn、Ti若しくはZr)結合あるいは-A-N-(但し、AはSi、Ge、Sn、Ti若しくはZr)結合を介して結合固定された有機薄膜が設けられ、前記有機薄膜の種類又は前記有機薄膜の有無によって前記基材の表面領域が2つの領域に分割され、前記2つの領域が各々前記基材の表面積の40%以上60%以下を占めており、前記2つの領域に帯電している電荷が異なる、あるいは電荷の極性が逆である帯電物を複数個具備し、それぞれ電極を設けている一組の基板間において複数の前記帯電物を液体中に浸し、前記電極に電圧を印加することにより前記帯電物が回転可能であることを特徴とする表示装置。

前のページに戻る