特許
J-GLOBAL ID:200903003926898811
海水交換型防波堤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-162309
公開番号(公開出願番号):特開2009-002002
出願日: 2007年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】浮体式海水交換型防波堤の構造諸元および導水性能を明らかにして内海への導水量を多くすることができるようにする。【解決手段】内海21と外海22とを区画する区画壁11と、区画壁11の外海22側に設けられる潜堤部13と、潜堤部13の上部に設けられ、外海22の潮位の変動に応じて上下する浮体構造物14と、区画壁11から潜堤部13および浮体構造物14の間に遊水部23を形成するように設けられる第1および第2側壁部と、区画壁11に設けられ、遊水部23と内海21とを連通する導水孔11aと、を具備する海水交換型防波堤10において、遊水部23の水位を防波堤設計における朔望平均満潮面と等しい高さとしたときの遊水部23の水深hと、遊水部23を形成する区画壁幅Bと、導水孔11aの面積Aとで表される開口率K=A/(Bh)×100(%)とすると、Kが5〜12%とすること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内海と外海とを区画する区画壁と、
前記区画壁の外海側に設けられる潜堤部と、
前記潜堤部の上部に設けられ、前記外海の潮位の変動に応じて上下する浮体構造物と、
前記区画壁から前記潜堤部および前記浮体構造物の間に遊水部を形成するように設けられる側壁部と、
前記区画壁に設けられ、前記遊水部と前記内海とを連通する導水孔と、
を具備する海水交換型防波堤において、
前記遊水部の水位を防波堤設計における朔望平均満潮面と等しい高さとしたときの前記遊水部の水深hと、前記遊水部を形成する区画壁幅Bと、前記導水孔の面積Aとで表される開口率Kが
K=A/(Bh)×100(%)
とすると、Kが5〜12%となることを特徴とする海水交換型防波堤。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2D118AA11
, 2D118AA12
, 2D118CA02
, 2D118CA03
, 2D118DA05
, 2D118FA01
, 2D118FA04
, 2D118JA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
海水交換型防波堤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-132555
出願人:中部電力株式会社, 住友電気工業株式会社, フルエング株式会社
審査官引用 (3件)
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