特許
J-GLOBAL ID:200903003927005780
りん酸の回収再利用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲垣 仁義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340342
公開番号(公開出願番号):特開平7-155607
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】この発明は、オレフインの気相水和反応でアルコ-ルを製造する際の反応用廃りん酸触媒から、触媒活性に悪影響を与える金属イオンを効果的に除去し、これを再利用することにより、触媒費用が削減でき、しかも環境汚染の防止や資源の有効利用が計られるようにしたりん酸の回収再利用方法を提供することを目的とする。【構成】この発明に於いては、前記オレフインの気相水和反応で長期間使用して活性の低下した廃りん酸触媒から含有するりん酸を水で抽出した後、該抽出液中の金属イオンを強酸性イオン交換樹脂を用いてイオン交換法により除去し、これを前記気相水和反応用りん酸として使用することを特徴とする。
請求項(抜粋):
りん酸触媒を用いてオレフインの気相水和反応によりアルコ-ルを製造する際に、長期間の使用で活性の低下した廃りん酸触媒から含有するりん酸を水で抽出した後、該抽出液中の金属イオンを強酸性イオン交換樹脂を用いてイオン交換法により除去し、これを前記気相水和反応用りん酸として使用することを特徴とするりん酸の回収再利用方法。
IPC (6件):
B01J 27/14
, B01J 38/00 301
, B09B 3/00
, C01B 25/18
, C07C 29/08
, C07C 31/08
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