特許
J-GLOBAL ID:200903003927722016

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329998
公開番号(公開出願番号):特開平10-171026
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 環境条件の変化に伴う記録画像の仕上りのばらつきを、処理速度の低下や記録画像の仕上りの低下を招くことなく抑制する。【解決手段】 光源26は赤外域の波長の光を含む白色光を射出する。印画紙16への画像の露光にあたり、マガジン温度センサ108,露光部温度センサ116,周囲温度センサ122 によって検出されたマガジン内温度、露光部内温度、周囲温度を取り込み、取り込んだ温度に基づき印画紙16を一定温度に昇温させるためのの赤外光の照射光量I(積算値)を決定し、露光光の露光時間に基づき印画紙16への単位時間当りの赤外光の照射光量を演算し、単位時間当りの照射光量に応じた位置に赤外カットフィルタ29を移動させる。シャッタ36を開放すると、光量が調整された赤外光を含む、ネガ画像を透過した露光光が印画紙16に照射され、印画紙16が略一定温度に昇温されると共にネガ画像が露光記録される。
請求項(抜粋):
露光位置に位置している感光材料に露光光を照射して画像を露光記録する画像記録装置であって、露光位置に位置している感光材料に対して前記露光光と同時、又は露光光の照射の直前に赤外光を照射する照射手段と、画像が露光記録される感光材料の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出された感光材料の温度に基づき、感光材料に照射される赤外光の光量を調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする画像記録装置。

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