特許

J-GLOBAL ID：200903003927870180

水底下の砂泥サンプルの採取方法および装置

発明者： 内田 博 ,  市川 南 ,  益田 規矩雄 ,  谷田 初男
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社 ,  日本海上工事株式会社
代理人 (1件)： 久保 司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-034105
公開番号（公開出願番号）：特開平5-203546
出願日： 1992年01月23日
公開日（公表日）： 1993年08月10日
要約：

【要約】【目的】 バイブレーターを一度セットすれば、円筒の貫入から試料収納後の引上げまでそのままの状態で使用でき、水中での作業能率を向上させ、潜水士の負担を著しく軽減することができる。【構成】 試料採取用円筒1の上端に気密に水密スペーサー6を介してバイブレーター5を取付け、この水密スペーサー6の部分またはその近傍に遠隔から開閉操作可能な密封用バルブ11を設けた採取装置を使用し、密封用バルブ11を開いた状態でバイブレーター5を作動して試料採取用円筒1を泥中へ貫入し、次いで、密封用バルブ11を閉じて試料採取用円筒1を密封状態にしてこれを引き抜き、採取したサンプルは、密封用バルブ11から高圧水または圧搾空気を試料採取用円筒1に送り込んで取り出す。

請求項（抜粋）：

試料採取用円筒の上端に気密に水密スペーサーを介してバイブレーターを取付け、この水密スペーサー部分またはその近傍に遠隔から開閉操作可能な密封用バルブを設けた採取装置を使用し、密封用バルブを開いた状態でバイブレーターを作動して試料採取用円筒を泥中へ貫入し、次いで、密封用バルブを閉じて試料採取用円筒を密封状態にしてこれを引き抜き、採取したサンプルは、密封用バルブから高圧水または圧搾空気を試料採取用円筒に送り込んで取り出すことを特徴とする水底下の砂泥サンプルの採取方法。