特許
J-GLOBAL ID:200903003929201145

トルク検出器用ビット・アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077975
公開番号(公開出願番号):特開2001-264199
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トルク値の測定を簡便にかつ迅速に達成することができると共に、シャフトが折損した場合においても、作業上の安全性を十分に確保することができ、低コストに製造することができるトルク検出器用ビット・アダプタを提供する。【解決手段】 回転締付工具のねじ溝付きシャフト14の一端部側を、ねじ孔付きシャフト受台13に調節自在に螺合し、係止部に隣接してシャフトの一部にフランジ部を設け、このフランジ部とシャフト受台との間にスラストベアリング19と圧縮コイルばね15とを介在させて、出力軸の回転慣性力を吸収緩和し、適正な回転トルクのみに応答したトルク値を測定し得るように構成してなるトルク検出器用ビット・アダプタ30において、シャフト受台13と、ねじ溝付きシャフト14のフランジ部より若干上方位置との間を跨ぐようにして、シャフトの位置を規制するシャフト位置規制手段32を設ける。
請求項(抜粋):
回転締付工具の出力軸をトルク検出器のビット結合部に結合するに際し、前記出力軸に着脱自在に係合する係止部を他端部に設けたねじ溝付きシャフトの一端部側を、ねじ孔付きシャフト受台に調節自在に螺合し、前記係止部に隣接して前記シャフトの一部にフランジ部を設け、このフランジ部と前記シャフト受台との間にスラストベアリングと圧縮コイルばねとを介在させて、前記出力軸の回転慣性力を吸収緩和し、適正な回転トルクのみに応答したトルク値を測定し得るように構成してなるトルク検出器用ビット・アダプタにおいて、前記シャフト受台と、ねじ溝付きシャフトのフランジ部より若干上方位置との間を跨ぐようにして、前記シャフトの位置を規制するシャフト位置規制手段を設けることを特徴とするトルク検出器用ビット・アダプタ。
Fターム (2件):
2F051AA21 ,  2F051BA03

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