特許
J-GLOBAL ID:200903003929618046

移動通信のチヤネル切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251963
公開番号(公開出願番号):特開平5-091038
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マイクロセル方式の移動通信方式において、急激な通信品質の劣化が生じてもチャネル切替の失敗が生ずることを防止する。【構成】 所定時間にわたる受信レベル変動幅をレベル変動幅検出回路13で測定する(ステップS21)。この測定した受信レベル変動幅が所定範囲内である場合には、チャネル切替レベルLを高めのL2に設定しておき(ステップS23)、平均受信レベルが急に低下するとき早めにチャネル切替を行う。受信レベル変動幅が所定範囲を越える場合は、チャネル切替レベルはL2より低いレベルL1に設定し(ステップS24)、基地局との通信を継続させる。
請求項(抜粋):
サービスエリアが複数のセルから構成され、基地局と移動局とがチャネル切替を行いながら通信を行う移動通信方式であり、上記基地局は、基地局および移動局間の通信品質を測定する手段と、この手段が測定した通信品質が一定の閾値以下に劣化したときに、周辺の他のセルの基地局へチャネル切替を行って通信を継続させる手段とを備えた移動通信方式において、上記通信品質を測定する手段は、所定時間にわたる通信品質の変動幅を測定する手段を含み、上記基地局は、この測定した上記通信品質の変動幅が所定範囲内の場合は、上記閾値を変動幅が所定範囲を越えた場合の上記閾値より高く設定する手段を備えたことを特徴とする移動通信のチャネル切替方式。

前のページに戻る