特許
J-GLOBAL ID:200903003930861507

誘電特性の算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-068673
公開番号(公開出願番号):特開2001-255346
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 計算によって求めたストリップ導体自身の純粋な導体損失を用いるにもかかわらず、絶縁基板の表面粗さを考慮した状態での正確な誘電体損失等を求める。【解決手段】 特性インピーダンスが互いに異なり、同一材質の誘電体材料を用いて構成されたトリプレート型の第一のマイクロストリップ線路10と第二のマイクロストリップ線路20との各全損失Lt1、Lt2を測定によって求めると共に、各マイクロストリップ線路におけるストリップ導体自身の導体損失Lc1、Lc2を計算によって求め、Lt1=Lc1×R+D、Lt2=Lc2×R+Dの二つの数式から誘電体材料の誘電体損失Dを求めるようにした。
請求項(抜粋):
特性インピーダンスが互いに異なり、同一材質の誘電体材料を用いて構成されたトリプレート型の第一のマイクロストリップ線路と第二のマイクロストリップ線路との各全損失を測定によって求めると共に、各マイクロストリップ線路におけるストリップ導体自身の導体損失を計算によって求め、次の二つの数式から前記誘電体材料の誘電体損失Dを求めることを特徴とする誘電特性の算出方法。Lt1=Lc1×R+DLt2=Lc2×R+D但し、Lt1は第一のマイクロストリップ線路の全損失、Lt2は第二のマイクロストリップ線路の全損失、Lc1は第一のマイクロストリップ線路におけるストリップ導体自身の導体損失、Lc2は第二のマイクロストリップ線路におけるストリップ導体自身の導体損失、Rは前記誘電体材料の表面粗さに関わる比例係数である。
IPC (4件):
G01R 27/26 ,  G01R 27/02 ,  G01R 27/04 ,  G01R 29/08
FI (6件):
G01R 27/26 H ,  G01R 27/26 T ,  G01R 27/26 Z ,  G01R 27/02 A ,  G01R 27/04 ,  G01R 29/08 Z
Fターム (11件):
2G028BB05 ,  2G028BB10 ,  2G028BC01 ,  2G028BF08 ,  2G028CG08 ,  2G028CG09 ,  2G028CG10 ,  9A001BB02 ,  9A001JJ45 ,  9A001JJ48 ,  9A001LL08

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