特許
J-GLOBAL ID:200903003932147054

産業車両のフードカバー取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058193
公開番号(公開出願番号):特開平10-250997
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 フードカバー22を倒したままの状態でチャンネル部材24へ取り付ける。【解決手段】 バッテリ収納部20の上方を覆うフードカバー22の後部下面に可動側ヒンジブラケット28を固定する。車両の車幅方向に延設された上向きに開口するチャンネル部材24に固定側ヒンジブラケット30を固定する。フードカバー22の取付の際、フードカバー22を略水平方向に倒したままの姿勢で、両ヒンジブラケット28,30の挿通孔28a,30aにヒンジピン32を挿通し、次いで、フードカバー22の後縁部22aよりも後方側へ突出する可動側ヒンジブラケット28の突出部28fに、ヒンジピン32の鍔部32aを取付ボルト34を介して固定する。
請求項(抜粋):
エンジンまたはバッテリの収納部上方を覆うフードカバーの後部下面側に可動側ヒンジブラケットを設ける一方、車両の車幅方向に延設された上向きに開口するチャンネル部材に固定側ヒンジブラケットを設け、両ヒンジブラケットに形成された挿通孔にヒンジピンを挿通して、フードカバーをチャンネル部材へ起倒可能に取り付けた産業車両において、一方のヒンジブラケットに、フードカバーを倒した閉姿勢のときにフードカバーの後縁部よりも後方へ張り出した突出部を形成し、この突出部に、ヒンジピンの一端に設けられた鍔部を固定したことを特徴とする産業車両のフードカバー取付構造。

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