特許
J-GLOBAL ID:200903003935025812

ポリプロピレン系樹脂組成物および容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 重光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342133
公開番号(公開出願番号):特開2001-151960
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 透明性と耐衝撃性とを同時にバランスよく向上させ、容器の製造に適したポリプロピレン系樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 MFRが4〜50のポリプロピレン70〜90重量%と、MFRが0.5〜40であり、かつ密度が0.890〜0.915であるエチレンと炭素数6〜20のα-オレフィンとの共重合体10〜30重量%とからなる樹脂100重量部当たり、有機リン酸エステル系造核剤を0.1〜0.3重量部配合した樹脂組成物に関する。またこの組成物は、動的粘弾性測定による貯蔵弾性率(G’)の損失弾性率(G”)に対する比(G’/G”)が、角速度0.1(rad/s)の時に0.5以上であり、角速度10(rad/s)以上の時に1以上であることが望ましい。
請求項(抜粋):
メルトフローレートが4〜50(g/10分)のポリプロピレン(A)70〜90重量%と、メルトフローレートが0.5〜40(g/10分)であり、かつ密度が0.890〜0.915(g/cm3)であるエチレンと炭素数6〜20のα-オレフィンとの共重合体(B)10〜30重量%とからなる樹脂100重量部当たり、式(1)または(2)で表される有機リン酸エステル系造核剤を0.1〜0.3重量部配合してなることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。【化1】【化2】(ここで、R1は炭素数1〜10の2価炭化水素基であり、R2およびR3は水素または炭素数1〜10の炭化水素基であって、R2とR3は同じであっても異なっていてもよく、Mは1〜3価の金属原子であり、nは1〜3の整数であり、mは1または2である。)
IPC (5件):
C08L 23/12 ,  B65D 1/09 ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 5/527 ,  C08L 23:08
FI (5件):
C08L 23/12 ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 5/527 ,  C08L 23:08 ,  B65D 1/00 A
Fターム (26件):
3E033BA14 ,  3E033BA16 ,  3E033BB01 ,  3E033CA03 ,  3E033CA18 ,  3E033FA03 ,  3E033GA01 ,  3E033GA03 ,  4F071AA15 ,  4F071AA20 ,  4F071AA20X ,  4F071AA21 ,  4F071AA21X ,  4F071AA88 ,  4F071AC15 ,  4F071AE22 ,  4F071AF13Y ,  4F071AH05 ,  4F071BA01 ,  4F071BB05 ,  4F071BC04 ,  4J002BB052 ,  4J002BB121 ,  4J002EW046 ,  4J002FD206 ,  4J002GG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る