特許
J-GLOBAL ID:200903003937034720

オートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-030433
公開番号(公開出願番号):特開平6-067081
出願日: 1991年02月25日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 被写体が、原理的にオートフォーカスに適さないいわゆるコントラストの無い被写体であるかどうか判断し、無い場合は無駄なレンズ駆動を抑制する。【構成】 映像信号の輝度レベルの最大値と最小値の差を演算するコントラスト検出回路(28)と、上記最大値と最小値の差がフォーカスレンズ駆動により変動する量を演算するコントラスト差分検出回路(37)とを備え、両回路での減算出力が所定の閾値に対して大きい場合のみコントラストを有する被写体と判定し、他の場合はコントラストの無い被写体であると判定し、オートフォーカス動作を行なうか否かを示す信号を出力し、無駄なレンズ駆動を抑制する。
請求項(抜粋):
撮像レンズを通じて撮像した被写体の映像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から得られた映像信号の高周波成分に基づいてフォーカス評価値を作成するフォーカス評価値作成手段と、前記撮像レンズの焦点位置をフォーカスリングの正逆転駆動により制御するフォーカス制御手段と、前記フォーカス評価値作成手段からのフォーカス評価値に基づき前記フォーカス制御手段を駆動しながら山登りサーボ方式によりフォーカス評価値が最大となる位置に撮像レンズを位置させるオートフォーカス制御手段と、前記撮像手段から得られた映像信号の輝度レベルの最大値と最小値の差を演算することにより被写体のコントラストを検出するコントラスト検出手段と、前記コントラスト検出手段の前記撮像レンズ移動による変化を検出するコントラスト差分検出手段と、前記コントラスト検出手段出力と前記コントラスト差分検出手段出力からオートフォーカス動作が不能であることを示す信号を出力する検知手段を備えることを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-213811
  • 特開平4-127672

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