特許
J-GLOBAL ID:200903003937616249

循環腫瘍細胞(CTC):転移癌患者における増悪までの時間、生存および療法に対する応答の早期評価

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 光雄 ,  矢野 正樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-503899
公開番号(公開出願番号):特表2007-525642
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
CTCの存在および数に基づくMBCを有する患者における疾患増悪までの時間、全体生存および療法に対する応答を予想することに予測有用性を有する癌試験。Cell Spotter(登録商標)Systemを用いて血中のCTCを計数する。該システムは上皮細胞を免疫磁気的に濃縮し、該細胞を蛍光標識し、CTCを同定および定量する。末梢血液腫瘍負荷で検出されたCTCの絶対数は、一部、生存、増悪までの時間および療法までの応答の予測における要素である。患者の生存の平均時間は、7.5mlの血液当たり5のCTCの閾値数に依存する。転移癌におけるCTCの検出は、転移癌を有する患者における新規な診断要素を表し、血液中の腫瘍細胞の存在の生物学的役割を示唆し、CTCの検出が将来的な療法臨床試験の適当な代理マーカーと考えられ得ることを示している。
請求項(抜粋):
試験対象における循環希薄細胞(circulating rare cell)の転移可能性を評価する方法であって: a)該試験対象から生物標本を得、該標本は該希薄細胞を含有することが疑われる混合した細胞集団を含み; b)該標本の画分を富化し、該画分は該希薄細胞を含有し; c)該希薄細胞の構造一体性が完全であることを確認し;ついで d)該完全な希薄細胞を分析することを含み、ここに該分析が予め決定した統計連関に基づいて該試験対象の完全な希薄細胞の数と該転移可能性とを相関付けることを特徴とする該方法。
IPC (7件):
G01N 33/574 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 ,  C12M 1/34 ,  C12M 1/42 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/553
FI (8件):
G01N33/574 D ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/68 A ,  C12M1/34 A ,  C12M1/34 F ,  C12M1/42 ,  C12M1/00 A ,  G01N33/553
Fターム (37件):
4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB11 ,  4B029BB17 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC13 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR69 ,  4B063QR77 ,  4B063QR83 ,  4B063QS15 ,  4B063QS24 ,  4B063QS25 ,  4B063QS33 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01 ,  4B063QX02 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA60 ,  4H045CA40 ,  4H045DA50 ,  4H045DA76 ,  4H045EA51 ,  4H045FA72
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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