特許
J-GLOBAL ID:200903003939109620

熱電発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196105
公開番号(公開出願番号):特開平11-040863
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の熱電発電モジュールを対向する金属平板間に並列に配置して発電を行う熱電発電装置において、各々の熱電発電モジュールの両端面間距離の製造上のバラツキを吸収しつつ、良好な熱的接触が得られるようにする。【解決手段】 高温熱源から吸熱する吸熱構造体20と低温熱源に放熱する放熱構造体30との間に、お互いに平行でかつ平滑な吸熱端面及び放熱端面を有する熱電発電モジュール10を複数個並列に挾持固定して、吸熱端面及び放熱端面間に生じる温度差により電力を発生する熱電発電装置において、吸熱構造体20には、熱電発電モジュール10の吸熱端面16aに接合される平滑な接触面をもつ複数の金属平板23を設け、放熱構造体30には、熱電発電モジュール10の放熱端面15aに接合される平滑な接触面をもつ1つの金属平板30aを設けて、各々の熱電発電モジュール10の厚さに応じて、熱電発電モジュール10を挾持固定する。
請求項(抜粋):
高温熱源から吸熱する吸熱構造体と低温熱源に放熱する放熱構造体との間に、お互いに平行でかつ平滑な吸熱端面及び放熱端面を有する熱電発電モジュールを複数個並列に挾持固定して、吸熱端面及び放熱端面間に生じる温度差により電力を発生する熱電発電装置であって、前記吸熱構造体は、前記熱電発電モジュールの吸熱端面に接合される平滑な接触面をもつ第1金属平板を有し、前記放熱構造体は、前記熱電発電モジュールの放熱端面に接合される平滑な接触面をもつ第2金属平板を有し、前記第1金属平板及び第2金属平板の一方は、前記複数の熱電発電モジュールの各々に対して独立して接合される複数の金属平板からなる、ことを特徴とする熱電発電装置。
IPC (3件):
H01L 35/32 ,  H01L 35/30 ,  H02N 11/00
FI (3件):
H01L 35/32 A ,  H01L 35/30 ,  H02N 11/00 A

前のページに戻る