特許

J-GLOBAL ID：200903003940425250

電気化学キャパシタ用導電性接着剤、分極性電極と集電極との接合方法、並びにこれらを用いた電気化学キャパシタ

発明者： 新居 裕介 ,  勝川 裕幸
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-263729
公開番号（公開出願番号）：特開2002-075805
出願日： 2000年08月31日
公開日（公表日）： 2002年03月15日
要約：

【要約】【課題】 電気化学キャパシタの初期内部抵抗を低減することができるとともに、電気化学キャパシタの長期的な信頼性の向上に寄与することができる電気化学キャパシタ用導電性接着剤、分極性電極と集電極との接合方法、並びにこれらを用いた電気化学キャパシタを提供する。【解決手段】 樹脂に導電性の炭素粉末を混合した導電性樹脂を溶剤に分散させた電気化学キャパシタ用導電性接着剤である。樹脂は、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との混合物である。熱硬化性樹脂に導電性の炭素粉末を混合した導電性樹脂を溶剤に分散させた導電性接着剤を、集電極3と分極性電極2との接合面に塗布し、溶剤が完全に蒸発するまで乾燥させた後、接合面に形成された導電性樹脂層4の表面に溶剤を塗布して、導電性樹脂層4の表面近傍を軟化させた状態で、分極性電極2と集電極3とを接合させる。

請求項（抜粋）：

樹脂に導電性の炭素粉末を混合した導電性樹脂を溶剤に分散させた電気化学キャパシタ用導電性接着剤であって、前記樹脂が、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との混合物であることを特徴とする電気化学キャパシタ用導電性接着剤。

IPC (7件)：

H01G 9/155 ,  C09J 9/02 ,  C09J201/00 ,  H01B 1/24 ,  H01G 9/058 ,  H01G 9/016 ,  H01G 9/00

FI (7件)：

C09J 9/02 ,  C09J201/00 ,  H01B 1/24 D ,  H01G 9/00 301 Z ,  H01G 9/00 301 A ,  H01G 9/00 301 F ,  H01G 9/24 Z

Fターム (14件)：

4J040DA021 ,  4J040DC091 ,  4J040DF031 ,  4J040EH031 ,  4J040HA026 ,  4J040JB02 ,  4J040KA23 ,  4J040KA32 ,  4J040NA19 ,  5G301DA18 ,  5G301DA42 ,  5G301DA47 ,  5G301DA51 ,  5G301DD03