特許
J-GLOBAL ID:200903003940535241

自転車のブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235506
公開番号(公開出願番号):特開平11-059548
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキレバーによりブレーキゴムがリムに押し当たり、摩擦制動がかかるという操作力に左右される欠点を解消し、容易な操作で強い制動のかかる自転車のブレーキ装置を得る。【解決手段】 ブレーキゴム7、7を取付ける支持物15、15をリム9の回転方向に傾くよう設け、そして、ブレーキゴム7、7を反対方向に付勢するバネ25に抗してスライド可能に装着する。すると走行時、リム9から離れていたブレーキゴム7、7がブレーキ時にリム9に接触しかつリム9の回転方向にスライドし、漸次間隔が狭くなる支持物15とリム9との間に恰もくさびのように挟まり、くさび効果が摩擦制動に加わって、強い制動力を発揮でき、子供や女性などでも、十分にブレーキがかかるようになり、操作性および安全性を高められる。
請求項(抜粋):
ハンドルに備わるブレーキレバーの操作によりブレーキゴムがブレーキワイヤにより作動して車輪のリムに両側から接触し、その時の摩擦力により制動がかかる自転車のブレーキ装置において、ブレーキワイヤに連繋されブレーキ操作時にリムに近づくように平行移動する前記ブレーキゴム取付け用の支持物を、前記リムとの間隔がリムの回転方向に狭くなるように傾斜させて設け、この支持物に前記ブレーキゴムを、リムと接触するブレーキ時にリムの回転方向に移動し、リムと支持物との間にくさびが挟まる如くスライド動作自在に設けたことを特徴とする自転車のブレーキ装置。
IPC (2件):
B62L 3/02 ,  B62L 1/06
FI (2件):
B62L 3/02 E ,  B62L 1/06

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