特許
J-GLOBAL ID:200903003943671707

コイルバネ製リング及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237858
公開番号(公開出願番号):特開2003-048031
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 確実な連結状態を得ることができ、しかも同じ連結状態のものを多数製造することのできるようにすること。【解決手段】 コイルバネの一方の端部12のコイル先端部13より内側に、コイル先端部13のコイル径よりも小径に巻いた係合用コイル部15を設け、上記コイルバネの他方の端部16には、コイル先端部のコイル外径を上記コイル先端部13のコイル内径とほぼ等しく巻いた先端係合部17を設けるとともに、上記先端係合部17より内側に上記一方の端部の係合用コイル部を収納する小径巻き部18を設け、上記一方の端部12の係合用コイル部15に対し、他方の端部16の先端係合部17を上記係合用コイル部15より内側まで挿入し、上記コイルバネの両端を連結してリング状のコイルバネ製リングとした。
請求項(抜粋):
1本のコイルバネをリング状に丸め、そのコイルバネの両端を連結することにより、リング状のコイルバネ製リングを構成するようにしてなるコイルバネ製リングにおいて、上記コイルバネの一方の端部には、該一方の端部におけるコイル先端部より内側の所定位置に、上記コイル先端部のコイル径よりも小径に巻いた係合用コイル部を設けるとともに、上記コイルバネの他方の端部には、該他方の端部におけるコイル先端部のコイル外径を上記一方の端部におけるコイル先端部のコイル内径とほぼ等しく巻いた先端係合部を設けるとともに、上記先端係合部より内側に上記一方の端部の係合用コイル部を収納する小径巻き部を設け、上記一方の端部の係合用コイル部に対し、他方の端部の先端係合部を上記係合用コイル部より内側まで挿入し、上記コイルバネの両端を連結してリング状のコイルバネ製リングを構成したことを特徴とするコイルバネ製リング。
IPC (3件):
B21F 37/02 ,  F16F 1/06 ,  F16J 15/12
FI (3件):
B21F 37/02 ,  F16F 1/06 N ,  F16J 15/12 G
Fターム (12件):
3J040BA01 ,  3J040EA44 ,  3J040FA05 ,  3J059AD05 ,  3J059BA03 ,  3J059EA09 ,  3J059EA14 ,  4E070AB09 ,  4E070AB10 ,  4E070BA02 ,  4E070BA15 ,  4E070BC23

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