特許
J-GLOBAL ID:200903003944470314

連続文音声認識方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252767
公開番号(公開出願番号):特開平6-102897
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 係り受け関係や意味関係、文節間の関連度を考慮しながら効率良く文に認識を行うことができる連続文音声認識方式を提供すること。【構成】 文節を格と意味により文節群に分類して格支配文法テーブル3に格納しておく。文節選択部2は格支配文法テーブル3を参照して、入力音声に現れる可能性のある文節群フラグ4の文節群にフラグを立る。照合部1はフラグが立てられた文節の文節テンプレート5と入力音声とを照合する。文節選択部2はフラグが立てられた文節が入力音声の文節中に現れたとき、フラグをリセットする。入力音声の文節と文節テンプレートとの照合結果は認識スコアとして出力され、連続文音声が認識される。また、ビームサーチ枝刈り部6を設けて文節の候補を絞ったり、関連度スコア算出部7により関連度スコアを算出することにより、より速く、正確に連続文音声を認識することが可能となる。
請求項(抜粋):
文節照合により連続文音声を認識する連続文音声認識方式において、あらかじめ、文節をその格と意味により文節群に分類しておき、上記分類結果を参照して、文節の係り受け関係と意味関係から入力音声の文節中に現れる可能性のある文節群にフラグを立て、上記フラグはフラグが立てられた文節群が入力音声の文節中に現れる可能性がある限り継承し、フラグが立てられた文節の文節テンプレートと入力音声の文節とを照合して、その照合結果に基づき入力音声を認識するに際して、フラグが立てられた文節と入力音声の文節を照合した結果、フラグが立てられた文節群に含まれる文節が実際に入力音声の文節中に現れたとき、上記フラグをリセットすることにより、次に現れる文節の候補を絞るようにしたことを特徴とする連続文音声認識方式。
IPC (3件):
G10L 3/00 533 ,  G10L 3/00 561 ,  G06F 15/20 514
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-128467
  • 特開昭63-311398
  • 特開平3-180899

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