特許
J-GLOBAL ID:200903003948120725

金属拡張型アンカ-付き異形棒鋼鉄筋及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034830
公開番号(公開出願番号):特開平10-231583
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本発明の課題は、取扱い操作性に優れ、既存のコンクリ-ト層に安定に且つ効率良く取付け固定することができる強固に一体化された金属拡張型アンカ-付き異形棒鋼鉄筋及びその効果的製造方法を提供する。【解決手段】異形棒鋼鉄筋1の一方の端部が、その鉄筋の外径よりも僅かに小さい外径の複数のリング状突条2を有する円柱状端部3に形成され、これに前記リング状突条の外径より僅かに大きい内径を有する円筒状アンカ-部材6の円筒部4を被せ、前記円柱状端部3の凹溝7に円筒部4の管壁を軸方向にかしめて強固に一体化され、該円筒部と一体に形成された軸に平行に端縁まで切り欠かれた複数のスリット8によって形成された拡張型円筒状部5の端縁部にコ-ンナット9が取付けられたコンクリ-ト打込用金属拡張型アンカ-付き異形棒鋼鉄筋。
請求項(抜粋):
異形棒鋼鉄筋の一方の端部が、その鉄筋の外径よりも僅かに小さい外径の複数のリング状突条を有する円柱状端部に形成され、前記リング状突条の外径より僅かに大きい内径を有する前記円柱状端部を受け入れる円筒部と、軸に平行に端縁まで切り欠かれて複数のスリットが形成された拡張型円筒状部とが一体に形成された円筒状アンカ-部材の前記円筒部に前記円柱状端部を挿入した状態で、該端部の複数のリング状突条間の各凹溝に、それらの凹溝に対応する前記円筒部の管壁部分を全周にわたって軸方向にかしめ一体化され、前記拡張型円筒状部の端縁部にコ-ンナットが適用されて成るコンクリ-ト打込用金属拡張型アンカ-付き異形棒鋼鉄筋。
IPC (2件):
E04C 5/12 ,  E04B 1/41 503
FI (2件):
E04C 5/12 ,  E04B 1/41 503 G

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