特許
J-GLOBAL ID:200903003948151272

軟弱地盤の地耐力増強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後田 春紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214481
公開番号(公開出願番号):特開2009-046896
出願日: 2007年08月21日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】比較的小規模の構造物の施工地盤の地耐力を増強する軟弱地盤の地耐力増強工法を提供する。【解決手段】軟弱地盤の地耐力を増強せしめるために、軟弱地盤を外観上全体的に略逆円錐形状をなした螺旋状切削刃を備えた掘削ドリルにより、施工現場に逆円錐形状孔9を穿設すると共に、該逆円錐形状孔9内にモルタル等の充填材6を注入し、然る後該充填材6を固化せしめて逆円錐形状杭11を形成する一方、該逆円錐形状杭11上に基礎12を構築し、前記逆円錐形状杭11と前記基礎12とを一体とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
施工現場において、逆円錐形状孔を形成すると共に、該逆円錐形状孔に充填材を充填して固化せしめて、逆円錐形状杭を形成する地耐力増強工法において、 前記逆円錐形状孔を形成する掘削ドリルが、その先端に穿孔刃を備えると共に、外周に上方へ行くに従い、漸次径大になるよう形成された螺旋状切削刃を備え、且つ前記掘削ドリルの先端の穿孔刃を施工地盤上に着地させて、該掘削ドリルを回転させることにより、前記螺旋状切削刃により地中を所定深度まで穿設して逆円錐形状孔が形成され、然る後、前記逆円錐形状孔内の掘削土を、前記掘削ドリルを上方へ抜き去る時に、該螺旋状切削刃上に載置して排出して、空間状の逆円錐形状孔を形成する第1工程と、 前記逆円錐形状孔内に充填材を圧送注入して、該充填材が所定高さに達した時に、前記充填材の圧送を停止し、該充填材を固化せしめて、逆円錐形状杭を形成する第2工程とより成ることを特徴とする軟弱地盤の地耐力増強工法。
IPC (1件):
E02D 5/46
FI (1件):
E02D5/46
Fターム (7件):
2D041AA02 ,  2D041BA22 ,  2D041BA52 ,  2D041EB04 ,  2D043CA02 ,  2D046CA04 ,  2D046DA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平5-75849号公報

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