特許
J-GLOBAL ID:200903003950361624
加飾材付き積層成形体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348270
公開番号(公開出願番号):特開平7-186252
出願日: 1993年12月25日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 加飾材が貼着され、かつ凸部を有する加飾材付き積層成形体を、凸部において積層成形体の厚さを減少させないで製造する方法を提供する。【構成】 薄壁52で囲われた内部型51に加飾材4の表面を付着させ、その内部型51を上方に突出させて、加熱軟化された表層材3の表面側に接触させ、表層材3の内部型51への接触部分のみを真空成形し、ついで通気性の基材2を型面に吸着保持した第二の真空成形型6により、表層材3の裏面側を真空成形して基材2の表面に表層材3の裏面を貼着し、第一の真空成形型5により、表層材3の表面側を真空成形する。
請求項(抜粋):
表層材と基材とからなる積層成形体の表面側に溝が巡らされ、その溝で囲まれた領域の表層材表面に加飾材が貼着され、かつその溝内部に加飾材の端部が収納されているとともに、積層成形体の基準面より突出した凸部を有する加飾材付き積層成形体の製造方法であって、積層成形体の表面形状に対応する型面を有する第一の真空成形型に、型面の周囲が薄壁で囲われた内部型を突出可能に装着し、その内部型型面及び薄壁の内壁面に加飾材の表面を付着させ、つぎにその内部型を第一の真空成形型の型面よりも突出させ、その内部型の型面を、加飾材を介して加熱軟化された表層材の表面側に接触させ、その接触した表層材部分のみを内部型によって真空成形して加飾材を表層材に貼着したのち、成形され表面に接着剤が塗布された通気性の基材を型面に吸着保持した第二の真空成形型により、表層材をその裏面側から真空成形して、基材表面に表層材の裏面を貼着するとともに、引続いて前記第一の真空成形型により、表層材をその表面側から真空成形することを特徴とする加飾材付き積層成形体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 51/16
, B29C 51/10
, B29C 51/36
, B29L 9:00
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