特許
J-GLOBAL ID:200903003956339221

燐酸アルミニウムを主成分とする素材からの資源化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379654
公開番号(公開出願番号):特開2002-177769
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 燐酸アルミニウムを主成分とする素材からアルカリ金属の燐酸塩あるいは燐酸カルシウムを容易に回収することができる。【解決手段】 燐酸アルミニウムを主成分とする素材に、珪砂または二酸化珪素粉末とアルカリ金属の炭酸塩または重炭酸塩あるいはアルカリ金属の水酸化物を加えて800〜1000°Cの温度範囲に加熱して、珪酸アルミニウムを主体とする吸着材を生成し、次いで、このようにして生成した吸着材を粉砕し、次いで、粉砕した吸着材に水を添加し、混合することにより生成したアルカリ金属の燐酸塩を分離し、そして、このようにして分離した燐酸塩を濃縮結晶化して回収し、残渣物を吸着材とする。
請求項(抜粋):
燐酸アルミニウムを主成分とする素材に、珪砂または二酸化珪素粉末とアルカリ金属の炭酸塩または重炭酸塩あるいはアルカリ金属の水酸化物を加えて800〜1000°Cの温度範囲に加熱して、珪酸アルミニウムを主体とする吸着材を生成し、次いで、このようにして生成した吸着材を粉砕し、次いで、粉砕した吸着材に水を添加し、混合することにより生成したアルカリ金属の燐酸塩を分離し、そして、このようにして分離した燐酸塩を濃縮結晶化して回収し、残渣物を吸着材とする、燐酸アルミニウムを主成分とする素材からの資源化方法。
IPC (4件):
B01J 20/18 ,  C01B 25/30 ,  C01B 25/32 ,  C01B 25/34
FI (4件):
B01J 20/18 E ,  C01B 25/30 Z ,  C01B 25/32 B ,  C01B 25/34
Fターム (11件):
4G066AA13A ,  4G066AA22A ,  4G066AA43A ,  4G066AA47A ,  4G066AA50A ,  4G066AA61B ,  4G066BA01 ,  4G066FA03 ,  4G066FA22 ,  4G066FA34 ,  4G066FA38

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