特許
J-GLOBAL ID:200903003958940593

循環生産における個別情報管理方法および個別情報管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  黒瀬 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165053
公開番号(公開出願番号):特開2004-070931
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】この発明は、環生産における個別情報を簡単かつ確実に一局集中的に管理することが可能な循環生産における個別情報管理方法および個別情報管理システムの提供を目的とする。【解決手段】各拠点1〜5の少なくとも一の拠点において、一種ないし二種以上の元素またはそれらの化合物からなり、かつ製品等の個別情報が関連付けられた情報提示物質を製品等に付与する。また、情報提示物質に関する情報と個別情報とが互いに対応するように設定された参照テーブルを管理コンピュータ9の参照テーブル記憶部96に記憶する。情報提示物質を付与した拠点以降の少なくとも一の拠点において、製品等から情報提示物質を検出装置8により検出し、その検出結果を管理コンピュータ9に送信する。管理コンピュータ9では、参照テーブルを参照することにより情報提示物質の検出結果に基づいて個別情報を特定し、それをデータベース記憶部97に記憶する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一ないし複数の原材料を用いて部品を生産し、さらに複数の部品を用いて製品を生産し、その製品を販売したあと回収して、再び新たな製品を生産する循環生産において、原材料、部品、製品、あるいは回収製品に関する個別情報を管理する個別情報管理方法であって、 原材料を調達する原材料調達拠点、部品を生産する部品生産拠点、製品を生産する製品生産拠点、製品を販売する製品販売拠点、あるいは製品を回収する製品回収拠点の少なくとも一の拠点において、一種ないし二種以上の元素またはそれらの化合物からなり、かつ前記個別情報が関連付けられた情報提示物質を原材料、部品、製品、あるいは回収製品に付与し、 前記情報提示物質に関する情報と前記個別情報とが互いに対応するように設定された参照テーブルを参照テーブル記憶手段に記憶し、 前記情報提示物質を付与した拠点以降の少なくとも一の拠点において、前記原材料、部品、製品、あるいは回収製品から前記情報提示物質を検出手段により検出し、 前記検出手段による情報提示物質の検出結果を前記検出装置からコンピュータに送信し、 該コンピュータにおいて、前記参照テーブル記憶手段に記憶した参照テーブルを参照することによって前記情報提示物質の検出結果に基づいて前記個別情報を特定し、 その特定した個別情報をデータベースとしてデータベース記憶部に記憶することによって前記個別情報を管理することを特徴とする循環生産における個別情報管理方法。
IPC (3件):
G05B19/418 ,  B09B5/00 ,  G06F17/60
FI (3件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 108 ,  B09B5/00 M
Fターム (11件):
3C100AA68 ,  3C100BB01 ,  3C100BB05 ,  3C100CC03 ,  3C100DD01 ,  3C100DD11 ,  3C100DD22 ,  3C100DD32 ,  4D004DA01 ,  4D004DA04 ,  4D004DA16

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