特許
J-GLOBAL ID:200903003959331280

共有メモリのアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261015
公開番号(公開出願番号):特開平6-110848
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 複数のCPUで1つの共有メモリを用いてもデッドロックなくメモリアクセスができるようにする。【構成】 CPU A及びCPU Bにそれぞれ対応してフラグFA及びフラグFBを備える。CPU Aは共有メモリMを使用するに先だちフラグFAをONにし、このときフラグFBをOFFであることを条件に共有メモリMを使用する一方、フラグFBがONであるときにはフラグFAをOFFにし一定クロック経過後に動作を再度行う。CPU Bも、CPU Aと同様に、フラグFBをONにしたときにフラグFAがOFFとなっているときに共有メモリMを使用する。
請求項(抜粋):
複数の処理装置と、各処理装置がデータの受け渡しに使用する共有の1つの共有メモリと、前記各処理装置に一対一に対応して設置され対応する処理装置が共有メモリを使用しようとするとき又は使用しているときに使用状態が保持される複数のフラグとを備えたデータ処理システムにおけるアクセス方法であって、各処理装置は、共有メモリを使用しようとするときにはまず対応するフラグを使用状態とし、次に、対応していないフラグの状態が使用状態となっていないことを条件に共有メモリを使用する一方、対応していないフラグの状態が使用状態となっているときには対応するフラグを非使用状態に戻し一定時間経過後に再び始めから動作を行うことを特徴とする共有メモリのアクセス方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 350 ,  G06F 12/00 572

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