特許
J-GLOBAL ID:200903003963397814

止め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市橋 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167508
公開番号(公開出願番号):特開平8-014231
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 雄部材と雌部材の2部品から成る雌雄嵌合式止め具において、完全なる水密シール性を確保する。【構成】 雄部材1は、部品を保持する頭部2と、該頭部から垂下する軸部3を有し、雌部材11は、雄部材の軸部を挿入する中空胴部12と、該中空胴部の上端開口外縁に設けられたシールフランジ部13を有する止め具において、雄部材の軸部の外周面側又は雌部材の中空胴部の上端開口内縁側のいずれか一方に、雌雄の部材が嵌合した時点で、他方の対向面に緊密に密着する環状の弾性シール片20を形成することにより、部品の固定状態にあっては、上記一方に形成されている弾性シール片が、他方の対向面に緊密に密着するので、例え、中空胴部側にスリット15が存在して、当該スリットから水が雌部材の中空胴部内に侵入しても、雄部材の軸部を伝って部品側にまで浸透することを完全に防止できる。
請求項(抜粋):
部品側に取り付けられる樹脂製の雄部材と、パネルの取付孔に係着される樹脂製の雌部材の2部品から成り、雄部材は、部品を保持する頭部と、該頭部から垂下する軸部を有し、雌部材は、上記雄部材の軸部を挿入する中空胴部と、該中空胴部の上端開口外縁に設けられたシールフランジ部を有する止め具において、雄部材の軸部の外周面側又は雌部材の中空胴部の上端開口内縁側のいずれか一方に、雌雄の部材が嵌合した時点で、他方の対向面に緊密に密着する環状の弾性シール片を一体に形成したことを特徴とする止め具。
IPC (2件):
F16B 19/10 ,  B60R 13/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-079022

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