特許
J-GLOBAL ID:200903003964239961
蛍光免疫分析方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193536
公開番号(公開出願番号):特開2001-021565
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【目的】 表面プラズモン共鳴を利用して蛍光標識抗体のみを選択的に励起させ、抗原濃度を高感度で測定する。【構成】 抗体が固定された金属薄膜11をもつ三角形ガラスプリズム10を回転テーブル1に載置し、抗原を含む試料溶液をフローセル13に注入して金属薄膜11側に供給し、抗原を抗体に結合させる。更に、蛍光標識抗体を含む蛍光標識試薬を供給し、抗原に結合している抗体に蛍光標識抗体を結合させる。次いで、蛍光標識抗体が通常吸収する光及び該光の整数倍の波長をもつ光を三角形ガラスプリズム10のプリズム側から同時入射させて、蛍光標識抗体を二光子励起又は多光子励起させ、反射率が最も小さくなる入射角で三角形ガラスプリズムのプリズム側に入射したときに発生する蛍光をスペクトル分析する。
請求項(抜粋):
抗体が固定された金属薄膜をもつ三角形ガラスプリズムを回転テーブルに載置し、抗原を含む試料溶液を三角形ガラスプリズムの金属薄膜側に供給して抗原を抗体に結合させ、更に蛍光標識抗体を含む蛍光標識試薬を供給して抗原に結合している抗体に蛍光標識抗体を結合させた後、蛍光標識抗体が通常吸収する光の整数倍の波長をもつ光を三角形ガラスプリズムのプリズム側から入射させて蛍光標識抗体を二光子励起又は多光子励起させ、反射率が最も小さくなる入射角で三角形ガラスプリズムのプリズム側に入射したときに発生する蛍光をスペクトル分析することを特徴とする蛍光免疫分析方法。
IPC (4件):
G01N 33/543 595
, G01N 33/543 501
, G01N 21/64
, G01N 33/553
FI (4件):
G01N 33/543 595
, G01N 33/543 501 P
, G01N 21/64 G
, G01N 33/553
Fターム (17件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043GA02
, 2G043GA04
, 2G043GA08
, 2G043GB03
, 2G043GB21
, 2G043HA15
, 2G043JA01
, 2G043KA07
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043MA01
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