特許
J-GLOBAL ID:200903003964453378

充填塔及び空気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058537
公開番号(公開出願番号):特開平8-252402
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は低コストで製作が容易な第2の充填物を第1の充填物の最下端に設けることで、液体の流下を滑らかにし、充填塔の圧力損失の低減,運転操作の範囲拡大を図るものである。さらには、本発明の充填塔を空気分離装置に適用することで、装置の小型化,低コスト化を図ることを目的としている。【構成】気体11は充填塔10の入口配管13を通って、塔底に入り、塔頂に向かって上昇する。一方、塔頂からの液体12は気体11と第1の充填物40を介して気液接触しながら、充填物40の最下端に設けられた流路が塔軸に対して平行な第2の充填物41を通って滑らかに流下する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの液成分を分離するための精留塔であって、前記精留塔が少なくとも1つの原料ガス流入配管と、塔頂取出し配管を備えるとともに、上昇流である蒸気流と下降流である液流との間で塔軸に対して傾斜した波形状の流路を有する第1の充填物を複数積層して気液接触を行なう精留塔において、前記第1の充填物の最下端に、塔軸に対して並行な波形状の流路を有する第2の充填物が少なくとも1段具備されていることを特徴とする充填塔。
IPC (5件):
B01D 3/16 ,  C01B 23/00 ,  F25J 3/02 ,  F25J 3/04 101 ,  F25J 3/04 104
FI (5件):
B01D 3/16 A ,  C01B 23/00 G ,  F25J 3/02 A ,  F25J 3/04 101 ,  F25J 3/04 104

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