特許
J-GLOBAL ID:200903003970209748

空気入りラジアルタイヤの組合せ体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274402
公開番号(公開出願番号):特開平6-127211
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 カーカスプライコードの破断を防止し、併せて、車両の操縦安定性の低下を防止する。【構成】 カーカスプライを形成するコードの、トレッド周方向に対する角度を75〜88°の範囲とし、カーカス4のそれぞれの端部分を、ビードコアの周りで内側から外側へ巻上げるとともに、それぞれの巻上げ端を、ベルト層の内周側位置で相互に間隔をおいて位置させ、タイヤショルダー部7で、カーカス4の本体部分4aと巻上げ端部分4bとの間に、カーカスプライコード径の0.5 〜5.0 倍の間隔を設けたところにおいて、前記カーカス4のそれぞれの巻上げ端間に位置する、カーカス本体部分4aのプライコードの延在方向を、トレッド周方向に対し、前記二本のタイヤで相互に逆方向とする。
請求項(抜粋):
トレッド部と、一対のサイドウオール部及びビード部とを具えるとともに、一枚のカーカスプライからなるカーカスと、このカーカスの外周側に配設されて、互いに交差して延びるそれぞれのコードよりなる少なくとも二層のベルト層と、それぞれのビード部に埋設したビードコアとを具えるタイヤの二本を一の車軸上に装着した空気入りラジアルタイヤの組合せ体であって、カーカスプライを形成するコードの、トレッド周方向に対する角度を75〜88°の範囲とし、カーカスのそれぞれの端部分を、ビードコアの周りで内側から外側へ巻上げるとともに、それぞれの巻上げ端を、ベルト層の内周側位置で相互に間隔をおいて位置させ、タイヤショルダー部で、カーカスの本体部分と巻上げ端部分との間に、カーカスプライコード径の0.5 〜5.0 倍の間隔を設けたところにおいて、前記カーカスのそれぞれの巻上げ端間に位置する、カーカス本体部分のプライコードの延在方向を、トレッド周方向に対し、前記二本のタイヤで相互に逆方向としたことを特徴とする、空気入りラジアルタイヤの組合せ体。
IPC (2件):
B60C 9/08 ,  B60C 5/00

前のページに戻る