特許
J-GLOBAL ID:200903003972439180

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345130
公開番号(公開出願番号):特開平5-183818
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】固体撮像装置の電力消費量を節減する。【構成】水平ブランキング期間内に垂直走査回路3から垂直選択線2Aにまず5Vの垂直走査パルスが供給される。これに同期して電源φ1が5Vから0Vに変わると共に、電源φVGGが0Vから5Vに変わる。これによってソーススイッチトランジスタ6がオフとなり、負荷トランジスタ9がオンとなる。これで単位画素1の画素トランジスタ12と負荷トランジスタ9で構成されるソースフォロワ回路がオープンになり、単位画素1に蓄積された電気信号が読み出される。本発明では、電源φVGGが負荷トランジスタ9に印加されてオン状態になるのは、水平ブランキング期間内における単位画素の電気信号読み出し期間および暗電流の読み出し期間だけであり、この間だけ電源7によって画素トランジスタ12に電流が流れるので、従来に比べて消費電力を大幅に節減することが可能になる。
請求項(抜粋):
受光素子と画素トランジスタからなる複数の画素が水平および垂直方向に2次元的に配列され、上記各画素トランジスタのゲート電極、ソース電極がそれぞれ垂直選択線、垂直信号出力線に接続されると共に、上記画素トランジスタのソース電極に負荷トランジスタのソース電極が接続されてソースフォロワを形成する固体撮像装置において、水平ブランキング期間内における上記画素の信号読み出し期間だけ上記負荷トランジスタをオンするようにしたことを特徴とする固体撮像装置。

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