特許
J-GLOBAL ID:200903003974035426

定期券処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215669
公開番号(公開出願番号):特開平7-065211
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】定期券の利用可能区間外からでも、その定期券によって乗降車でき、不足料金を降車時において容易に精算することのできる定期券処理装置を提供する。【構成】利用者は、乗車時にプリペイド機能を有する無線式の定期券16を所持して無線式のゲート装置本体1を通過する。この際、ゲート装置本体1によって、乗車駅がわかるように乗車駅に割り当てられた駅コードを無線通信によって定期券16に書込む。そして、降車の際、ゲート装置本体1は、この駅コードを無線通信によって定期券16から読出して検定することにより、もし定期券の利用可能区間外の乗車分があれば、その利用可能区間外の乗車分に対する不足料金を算出して、この不足料金を定期券16の残高から差し引くことにより、上記不足料金の精算を行なう。
請求項(抜粋):
利用者が携帯し、乗車駅を示す乗車駅データ、利用可能区間を示す利用可能区間データ、および、所定の金額データが記録され、かつ、無線通信機能を有する定期券との間で無線によってデータの送受信を行なう無線通信手段と、この無線通信手段を介して前記定期券から読取った乗車駅データ、および、利用可能区間データを検定することにより、前記利用者の通行を制御するゲートを開閉制御するゲート制御手段と、本装置の設置駅を示す設置位置データと、前記定期券から読取った乗車駅データおよび利用可能区間データとに基づき、前記定期券の利用が利用可能区間内に入っているか否かを判別する判別手段と、この判別手段で利用可能区間内に入っていないと判別されると、前記乗車駅データを基に利用可能区間外の不足料金を算出し、この算出した料金を前記定期券の金額データから減算することにより、前記不足料金に対する精算処理を行なう精算手段と、を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 501 ,  G07B 15/00

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