特許
J-GLOBAL ID:200903003977060502

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235148
公開番号(公開出願番号):特開平10-078733
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】転写材にポジ残像及びネガ残像が発生するのを防止することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】像担持体と、帯電装置と、静電潜像書込装置13と、現像装置と、転写装置と、前記像担持体との間にクリーニング部を形成し、転写工程後の像担持体の表面に残留した現像剤を回収する導電性の発泡スポンジ状の回転部材と、該回転部材に電圧を印加する電源10bとを有する。また、前記回転部材に印加される電圧を、前記像担持体におけるクリーニング部に臨む部分が、次の転写工程において非通紙状態の転写部に到達すると予測される場合に、残留した現像剤に対して同極性とする電圧制御手段とを有する。そして、現像剤に対して逆極性に印加される電圧の絶対値と、現像剤に対して同極性に印加される電圧の絶対値とはほぼ等しくされる。
請求項(抜粋):
(a)像担持体と、(b)該像担持体の表面を帯電させる帯電装置と、(c)前記像担持体の帯電させられた表面に静電潜像を形成する静電潜像書込装置と、(d)前記像担持体に接触させて配設され、現像剤による可視像を形成する現像装置と、(e)前記可視像を転写材に転写する転写装置と、(f)前記像担持体との間にクリーニング部を形成し、転写工程後の像担持体の表面に残留した現像剤を回収する導電性の発泡スポンジ状の回転部材と、(g)該回転部材に電圧を印加する電源と、(h)前記回転部材に印加される電圧を、前記像担持体におけるクリーニング部に臨む部分が、次の転写工程において通紙状態の転写部に到達すると予測される場合に、残留した現像剤に対して逆極性とし、前記像担持体におけるクリーニング部に臨む部分が、次の転写工程において非通紙状態の転写部に到達すると予測される場合に、残留した現像剤に対して同極性とする電圧制御手段とを有するとともに、(i)前記現像剤に対して逆極性に印加される電圧の絶対値と、現像剤に対して同極性に印加される電圧の絶対値とはほぼ等しくされることを特徴とする画像形成装置。
FI (2件):
G03G 21/00 310 ,  G03G 21/00 312

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