特許

J-GLOBAL ID：200903003978186240

カスケード等化器を備えた受信機及びディジタル伝送システム

発明者： アメリコ ブラジャル ,  アントワーヌ シュリ
出願人/特許権者： フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
代理人 (1件)： 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-063031
公開番号（公開出願番号）：特開平8-340315
出願日： 1996年03月19日
公開日（公表日）： 1996年12月24日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、インパルス応答が長い場合でも所定の標的チャンネルに限定されることなく伝送搬送波信号の補償が得られる半固定等化器を有する受信機からなるディジタル伝送システムと、半固定等化器の特性の判定方法の提供を目的とする。【解決手段】 伝送システムは、多重搬送波変調手段(14)と、適合等化器(642 )と縦続された半固定等化器(641 )とからなる多重搬送波復調手段(24)とにより構成される。半固定等化器は、チャンネルに起因する比較的安定又は遅い及び/又は僅かな変化のある欠陥を等化し、適合等化器は伝送ノイズに起因する欠陥を等化する。

請求項（抜粋）：

少なくとも一つの等化器を含む等化手段と、上記等化器の重み係数を更新する計算手段とからなる少なくとも1台の受信機と、多重搬送波信号を送信する送信機とにより構成され、上記送信機と上記少なくとも1台の受信機は一つのチャンネルを介して相互に通信するディジタル伝送システムであって、上記等化器はこれの為に上記計算手段が上記チャンネルを表わす伝達関数に対する逆伝達関数を評価する半固定等化器であり、一方、上記計算手段は上記半固定等化器を間欠的に更新する上記重み係数を上記逆伝達関数によって定めることを特徴とするシステム。

IPC (5件)：

H04J 11/00 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/01

FI (5件)：

H04J 11/00 Z ,  H03H 17/00 601 B ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06 C ,  H04L 27/00 K