特許
J-GLOBAL ID:200903003979930326

テレビ電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213753
公開番号(公開出願番号):特開平7-067088
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】本発明のテレビ電話装置を伝送装置に接続されるとその伝送の種別を判別し、自動的にその伝送装置に対応した通信処理が行なわれる。【構成】回線インターフェース制御手段は伝送装置に接続された回線インターフェース装置の種別を判定し、その判定された種別に応じた動作仕様を情報源符号化特性を変更することができるので、接続された回線インターフェース装置に対して最適な情報源符号化を行うことができる。また、回線インターフェース装置に記憶された伝送符号化仕様決定情報を読み取り前記伝送符号化手段の動作仕様を変更することができるので、装着された回線インターフェース装置に対し最適な伝送符号化を行うことができる。
請求項(抜粋):
ビデオ信号を入力するためのビデオ入力部と、前記ビデオ入力部から出力されるビデオ信号からデジタルビデオ信号を生成するための前処理手段と、前記前処理手段から出力されるデジタルビデオ信号を圧縮するための情報源符号器と、前記情報源符号器によって生成出力される圧縮ビデオ信号および補助情報信号を多重化し可変長に符号化するためのビデオ信号多重化符号器と、前記ビデオ信号多重化符号器から出力される多重化ビデオ信号を一時的に蓄積するための送信バッファと、前記送信バッファから出力された多重化ビデオ信号を伝送回線の仕様に適合する符号列に符号化するための伝送符号器と、前記伝送符号器に設定された符号化特性を制御するための符号化制御手段と、伝送装置に少なくとも1つは装着可能な回線インターフェース接続部と、前記回線インターフェース接続部によって受信された符号列を多重化ビデオ信号に復号化するための伝送復号器と、前記伝送復号器から出力された多重化ビデオ信号を一時的に蓄積するための受信バッファと、前記受信バッファから出力された多重化ビデオ信号を圧縮ビデオ信号と補助情報信号とに分離するためのビデオ信号多重化復号器と、前記ビデオ信号多重化復号器から出力される圧縮ビデオ信号と補助情報信号からデジタルビデオ信号を生成するための情報源復号器と、前記情報源復号器から出力されるデジタルビデオ信号をビデオ信号に処理するための後処理手段と、前記後処理手段から出力されたビデオ信号を表示するためのビデオ表示手段とから構成され、前記回線インターフェース接続部が伝送装置に接続されると前記伝送装置の種別情報に応じた符号化特性値が前記符号化制御手段に記憶され、前記符号化特性値が前記回線インターフェース接続部に出力されることによって前記伝送装置に応じた通信処理が自動的に行われることを特徴とするテレビ電話装置。

前のページに戻る