特許
J-GLOBAL ID:200903003980840500

複円形シールド工法のひねり施工における排土用スクリューコンベヤ位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008355
公開番号(公開出願番号):特開平10-205285
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 複円形シールド機において、スクリーコンベヤを常に駆動軸の直下に位置させることにより、土圧式シールド工法へのひねり施工の適用を可能にする。【解決手段】 軸線上にカッタ駆動軸(8a)を回転自在に納め、スクリーコンベヤ(10a)を駆動軸(8a)の下方に支持する第1のディスク(4a)と、同様に第2のカッタ駆動軸(8b)及びスクリーコンベヤ(10b)を支持する第2のディスク(4b)とを設け、制御装置により、第1、第2の回動用モータ(6a、6b)によりひねり方向と逆方向にひねの角度だけ第1、第2のディスク(4a、4b)を回動させることにより、スクリーコンベヤ(10a、10b)を常に駆動軸(8a、8b)の下方に位置させる。
請求項(抜粋):
複円形シールド機の一方のカッタ駆動軸を軸線上に回転自在に収めると共にスクリューコンベヤを一方のカッタ駆動軸の長手方向外側に偏心して支持する第1のディスクと、他方のカッタディスク駆動軸を軸線上に回転自在に収めると共にスクリューコンベヤを他方のカッタ駆動軸の長手方向外側に偏心して支持する第2のディスクと、これら第1、第2のディスクをそれぞれ回動する第1、第2の回動用モータと、掘進施工を制御すると共に、ひねり施工に際し第1、第2の回動用モータを制御し、前記第1、第2のディスクをひねり方向とは逆方向にひねり角度だけ回動する制御装置を備えていることを特徴とする複円形シールド工法のひねり施工における排土用スクリューコンベヤ位置制御装置。
IPC (2件):
E21D 9/12 ,  E21D 9/08
FI (2件):
E21D 9/12 J ,  E21D 9/08 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平6-081880
  • 特公平6-081880

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