特許
J-GLOBAL ID:200903003981936862

セグメントの接続部の凹溝穴埋め方法及び凹溝の蓋体係止構造並びにこれらに使用する係止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124734
公開番号(公開出願番号):特開平7-305598
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】極めて簡単にかつ確実に各凹溝に充填材を充填する穴埋め充填工法を提供するとともに極めて簡単に各凹溝の開口部を塞ぐ蓋体を係止、固定できる係止構造、さらにはこれらに使用する係止具を提供する。【構成】トンネル等のセグメント相互を接続するため、これらのセグメントの突き合わせ端に夫々穿った凹溝の間にボルトを通してナットで締付けた後、これらの各凹溝を充填材で穴埋めする方法において、これらの各凹溝2の開口部を塞ぐ蓋体12の固定は、上記ボルト頭体4a及びナット5の外周にリング7を被せて各リング7を係止し、これらの各リング7の一側から伸びた脚部10の先端を開口部に向け、各凹溝2の開口部に蓋体12を夫々嵌め、各蓋体12の小孔13からネジ14等の係合部材を夫々挿入して上記各リング7の脚部10先端に当該各係合部材を係合させて成る。
請求項(抜粋):
シールドトンネルのセグメント相互を接続するため、これらのセグメントの突き合わせ端に夫々穿った凹溝の間にボルトを通してナットで締付けた後、これらの各凹溝を充填材で穴埋めする方法において、これらの各凹溝の開口部を塞ぐ蓋体の固定は、上記ボルト頭体及びナットの外周にリングを被せて各リングを係止し、これらの各リングの一側から伸びた脚部先端を各開口部に向け、各凹溝の開口部に蓋体を夫々嵌め、一端で当該各蓋体を係止する係合部材の他端を各蓋体の小孔から夫々挿入して上記各リングの脚部先端に当該各係合部材を係合させて成ることを特徴とする、セグメントの接続部の凹溝穴埋め方法。

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