特許
J-GLOBAL ID:200903003982601546

放射線画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194315
公開番号(公開出願番号):特開平8-062747
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 蓄積性蛍光体シートから放射線画像情報を読み取り消去するにあたって、画像読取手段および消去手段の待ち時間を短縮して、全体として放射線画像の読取りおよび消去のサイクルタイムを短縮する。【構成】 カセッテ保持手段2Aにカセッテ11Aを装填し、カセッテ11Aから蓄積性蛍光体シート10を取り出して読取ユニット3により放射線画像を読み取り、読取りが終了したシート10は消去ゾーン4Aに搬送される。この間にカセッテ保持手段2Bにカセッテ11Bを装填する。読取ユニット3はカセッテ11Bから取り出されるシート10から放射線画像を読み取ることができる位置に移動する。蓄積性蛍光体シート10を取り出して読取ユニット3により放射線画像を読み取り、読取りが終了したシート10は消去ゾーン4Bに搬送される。この間に消去ゾーン4Aにおいて消去が終了したシート10は、カセッテ11Aに戻される。
請求項(抜粋):
放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、該励起光が照射されることにより前記シートから発せられた輝尽発光光を光電的に読み取って前記放射線画像を表す画像信号を得る放射線画像読取装置において、前記シートを収容可能な、一端が開閉自在であるカセッテを少なくとも2つ着脱自在に保持するカセッテ保持手段と、前記各カセッテから取り出される前記シートから前記放射線画像の読取りを行う、該各カセッテに対応する少なくとも2つの読取位置間を移動可能であり、該各読取り位置において前記シートに前記励起光を照射して該シートに蓄積記録された前記放射線画像の読取りを行う読取ユニットと、前記各読取位置に対応して設けられた、読取り終了後の前記シートに残存している放射線画像を消去する消去手段と、前記カセッテから前記シートを取り出し、該カセッテ外に取り出された前記シートを受け取り、前記読取ユニットおよび前記消去手段に送った後、再び前記カセッテ内に収容せしめるシート搬送手段と、前記読取ユニットを、前記放射線画像の読取りを行うシートが収容されたカセッテに対応する読取位置に移動し、読取り終了まで該読取位置に保持するユニット移動手段とからなることを特徴とする放射線画像読取装置。

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