特許
J-GLOBAL ID:200903003985225260

金属性合金部材の修理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285001
公開番号(公開出願番号):特開平10-137976
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 金属性合金部材の広幅な亀裂を効率的に修理する。【解決手段】 最大幅が約0.010インチ(2.5×10-4m)よりも大きい亀裂を有する金属性合金部材の修理方法が開示されている。本発明の一つの形態は、第一金属性充填材10が上記亀裂を実質的に埋めるように施されることを含む。上記第一金属性充填材10の組成は、金属性合金部材の組成と実質的に一致する。第二の金属性充填材12が第一金属性充填材10の上に施される。上記第二金属性充填材12は、金属性合金部材と実質的に一致する組成である金属性充填材約0重量%から約40重量%と、金属性合金部材の組成と同様の主金属を有して該部材よりも実質的に多い量の融点降下剤を含む金属性充填材約100重量%から約60重量%と、を含む。上記部材は、等温凝固による修理を行うために熱処理が施される。
請求項(抜粋):
最大幅が約0.010インチ(2.54×10-4m)よりも大きい欠陥部を有する金属性合金部材の修理方法であって、前記欠陥部を実質的に埋めるように第一金属性充填材を前記欠陥部に施し、前記第一金属性充填材の組成は、前記金属性合金部材の組成と実質的に一致し、前記第一金属性充填材の上に第二金属性充填材を施し、前記第二金属性充填材は、前記金属性合金部材と実質的に一致する組成の金属性充填材約0重量%から約40重量%と、前記金属性合金部材の組成と同じ主金属を有して該金属性合金部材に含まれるよりも実質的に多い量の融点降下剤を含む金属性充填材約100重量%から約60重量%と、を含み、前記金属性合金部材に熱処理を施すことによって、等温凝固を行うステップを有し、前記熱処理は、前記第二金属性充填材の固相線よりも高い温度に前記金属性合金部材を熱して前記第二金属性充填材を溶解させ、最大幅が約0.010インチ(2.54×10-4m)よりも大きい欠陥部の修復箇所を等温凝固させることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B23K 35/30 340 ,  B23K 9/04 ,  B23K 31/00 ,  C22C 19/05
FI (5件):
B23K 35/30 340 L ,  B23K 9/04 E ,  B23K 9/04 S ,  B23K 31/00 B ,  C22C 19/05 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭63-026161
  • 特公平4-014161
  • 特開昭64-053797

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