特許
J-GLOBAL ID:200903003985350439
往復動型圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344482
公開番号(公開出願番号):特開平6-193560
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】十分な体積効率を維持するとともに、公差の吸収と回転弁の同期回転性とを両立させる。【構成】駆動軸6にライナ23を介して吸入行程にある各ボアの導通路と吸入室とを順次連通する吸入通路25をもつ回転弁22を同期回転可能に結合する。駆動軸6とライナ23とは径方向のうちx方向の移動が許容され、ライナ23と回転弁22とは径方向のうちx方向と交差するy方向の移動が許容されている。ライナ23がオルダム継手として機能するため、回転弁22は、公差により駆動軸6の軸心と回転弁22の軸心とが同心状に整合していない場合であっても、かしりを生じることなく駆動軸6と確実に同期して回転する。
請求項(抜粋):
軸心まわりに複数のボアを有するシリンダブロックと、該シリンダブロックの軸孔内に嵌挿支承された駆動軸と、該駆動軸と共動するクランク室内の斜板に連係されて該ボア内を直動するピストンと、該軸孔と連通する吸入室及び該吸入室の外方域に形成された吐出室を有して該シリンダブロックの端面を閉塞するハウジングとを備えた往復動型圧縮機において、前記各ボアと前記軸孔との間には導通路が形成されているとともに、前記駆動軸にはトルク伝達部材を介して吸入行程にある各ボアの導通路と前記吸入室とを順次連通する吸入通路をもつ回転弁が同期回転可能に結合され、該駆動軸と該トルク伝達部材とは径方向のうち一方向の移動が許容されて結合され、該トルク伝達部材と該回転弁とは径方向のうち該一方向と交差する他方向の移動が許容されて結合されていることを特徴とすることを特徴とする往復動型圧縮機。
IPC (3件):
F04B 27/08
, F04B 39/00
, F04B 39/10
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