特許
J-GLOBAL ID:200903003986147882
情報記録媒体用ガラス基板の化学強化処理方法及び化学強化処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353577
公開番号(公開出願番号):特開2003-146706
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 化学強化処理後のガラス基板の強度を確保することができ、かつ平坦度を維持することができ、化学強化処理を効率良く行うことができる情報記録媒体用ガラス基板の化学強化処理方法及び化学強化処理装置を提供する。【解決手段】 化学強化槽内の加熱溶融した化学強化処理液14中に、複数のガラス基板23をホルダーの支持部材22に支持された状態で浸漬する。これにより、ガラス基板23中の表面近傍に存在するリチウムイオン及びナトリウムイオンと、化学強化処理液14中のリチウムイオン及びナトリウムイオンよりもイオン半径の大きいカリウムイオンとがイオン交換されて化学強化処理が行われる。このとき、対向するガラス基板23間に存在する化学強化処理液14の量は、ガラス基板23の表面積に対して1.4〜71g/cm2に設定されている。対向するガラス基板23の間隔は0.3〜1.3cmであることが望ましい。
請求項1:
溶融塩を加熱溶融した化学強化処理液中に複数のガラス基板を並べて浸漬し、ガラス基板中の表面近傍に存在する一価の金属イオンと、化学強化処理液に含有され、前記一価の金属イオンよりもイオン半径の大きい一価の金属イオンとをイオン交換してガラス基板を化学強化処理する情報記録媒体用ガラス基板の化学強化処理方法であって、対向するガラス基板間に存在する化学強化処理液の量は、ガラス基板の表面積に対して1.4〜71g/cm2の範囲に設定されていることを特徴とする情報記録媒体用ガラス基板の化学強化処理方法。
IPC (4件):
C03C 21/00 101
, G11B 5/73
, G11B 5/84
, G11B 7/26
FI (4件):
C03C 21/00 101
, G11B 5/73
, G11B 5/84 Z
, G11B 7/26
Fターム (14件):
4G059AA08
, 4G059AC16
, 4G059HB03
, 4G059HB13
, 4G059HB14
, 5D006CB04
, 5D006DA03
, 5D112AA02
, 5D112BA03
, 5D112BA09
, 5D121AA02
, 5D121DD13
, 5D121GG11
, 5D121GG30
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